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凍て蝶と世界の終わり

  • 執筆者の写真: ぜろカラ企画
    ぜろカラ企画
  • 2020年1月15日
  • 読了時間: 1分

作・演出:礒嶋彰子

出演:助藤晃二 仲山美穂 野村知広 福井恭子

於 :シネマヌーヴェル


突然この世を去ったアオバの葬儀に出席した班目は突然の豪雨で駅舎の横にある寂れた喫茶店にやってくる。

そこにいたのはアオバの旧友の大村と一台のピアノ。

今はもう鳴らないピアノとアオバの想いに引き寄せられるように、アオバの恋した男とアオバの姉が雨宿りにやってくる。

やがて、四人がそれぞれアオバの遺した小説の一節を読み上げる形で本音を語りだし、アオバという女性のエゴと真実が浮かび上がり始める。


コメディを中心に上演してきたぜろカラ企画初のシリアス展開。

凍て蝶、というのは凍ったまま冬を越してしまう蝶のこと。

コメディ成分に飢えた役者チームが稽古中に暴走しまくったのが印象的な作品でした。


2011年5月20日 昼夜公演

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